プラチナが大暴落しても、質屋のお客が増えている

プラチナ価格が大暴落しているという記事を見た。何でも2008年夏に約7000円の平均価格を記録した後、11月には約2700円と、わずか半年で半分以下となってしまったらしい。

質屋を営む者にとって、価格の暴落は売り上げに直結してくるわけで、今回の暴落のときも貴金属を質屋に持ち込む人が激減してしまい、どうすることもできずため息をつくしかない状況が続いていたのだが、最近になって少し風向きが変わってきたらしい。

世界的な景気悪化で手元に現金が必要な人が増えているらしく、使わなくなったジュエリー類をまとめて持ち込み、生活費の一部に充てているらしいのだ。価格が暴落しているにもかかわらず、ネックレスピアス指輪などを持ち込んでくる人が増えているなんて、こんなところにも不況の影響が見えているのです。  


2008年12月25日 Posted by まさと at 23:40Comments(0)

最近の景気

アメリカで起きたサブプライムローン問題が発端となって景気が悪くなったと言いますが、外回り営業でそれを一番実感させられる場所があります。

どこだと思いますか?

実は電車の中です。

電車の中にある中吊り広告の数と内容が、ここ数ヶ月でガラリと変わってしまったことに気づくのです。

つい数ヶ月前までは、中吊り広告の大半は分譲マンションの広告でした。交通の便がいいとか景色がいいとか、俺にとってはまだ高嶺の花だったけど、いつかは俺だって、と広告を発奮材料にしてました。

それが今では....

中吊り広告の数もめっきり減って、ところどころ隙間が空いているような状況だし、広告の内容も債務負担とか借金の返済とか、分譲マンションの広告なんてまるで見かけません。

中吊り広告は景気のバロメーターですよ、全く。  


2008年12月17日 Posted by まさと at 01:26Comments(0)